未経験者がフルリモートワーク求人に応募する前にチェックすべき3つのポイント

フルリモートワークの生活をしております。
営業・打合せ・制作・配信を、全て自宅内で完結させているわけです。

いろんな仕事を受ける中で気付いた「リモートワークを始める上で、気をつけた方がいい点」を3つ書きます。主に環境をどう準備するか、といった話です。

未経験だけど、これからリモートワークをしようと考えている人は、是非参考にして下さい。

【この記事は次の人に向けて書きました】
◎未経験からリモートワーク求人に応募しようとしている人
◎リモートワーク求人に応募できる環境が整っているか知りたい人
◎リモートワークで働くことに興味がある人

リモートワーク未経験者が最初に確認すべきはネットの速度

当たり前と言えば当たり前ですが、ネットワークがショボいと仕事になりません。

光回線を導入するなど、余裕を持った環境にしておきましょう。

私は2020年にNURO光を導入しました。

それまでの回線も悪くなかったのですが、集合住宅のせいか週末を中心に回線速度が落ちることがありました。

仕事に支障が出るほどではないものの、オンライン講座をやっていることもあり全面刷新しました(割引とかもあったしね)。

今は速度が安定し、ほんと変えて良かったなと思っている次第。

ただ、覚悟はしていたものの開通まで3ヶ月かかりました。

最初にネット環境を見にきたNUROの業者さんによると、やはり申し込みが殺到しているとのこと。
どこの家庭でも「それまでの回線では仕事にならないので変えたい」と聞いたそうです。

いずれにしても、ネット環境を変える場合は余裕をもってやった方がいいのは間違いありません。

リモートワークの求人や案件に応募した時に、自宅のネット環境について確認されることもあります。

私の場合は、これまでリアルでやっていた講座をオンラインに切り替える際、ネットワークが安定しているか聞かれました。

現在の回線速度が気になる方は、ツールを使って調べられてもいいかもしれません。

私が使っているのを紹介しておきます。

TCP Monitor Plus(無料)

このツールは本来、ネットワークの挙動を監視するためのものです。

自分が操作していないのに、アプリが外部にデータを送信していないかを調べるツールなんですが、どういう時にどれくらいのデータを送信しているのか分かるので紹介しました。

普段のネットワークの状態が分かると、今の回線を変えた方がいいのか判断するのにも役立ちます。

PCのスペックはリモートワークの内容によって異なる

次にチェックするのはパソコンです。

必要なパソコンの性能は、リモートワークの内容によって全然違います。

ライターなど、テキストベースの仕事なら、どんなパソコンでもだいたい問題ないです。

確認が必要なのは、主に次のようなケース。

Microsoft Officeが必要なリモートワークの場合

仕事によっては、Officeでの作業が求められます。
または、成果物をOffice形式で納品するよう求められることもあります。

私の場合は、セミナーの資料をpptx形式、docx形式で提出するよう求められることがあります。

会社でOfficeを使うのは珍しくありませんが、自宅にあるかとなると、無い人も少なくないんじゃないでしょうか。

自宅のパソコンにOfficeが入っていない人は、Office365を契約しましょう。

予算的に厳しい人には、別の選択肢もあります。

オープンオフィス(無料)を使う

大昔にお世話になっていましたが、今どうなんだろ。
Macは持ってないし、Googleは使いたくない、という人はこれしかないかな。

Apache OpenOffice(日本語・Windows版)
OpenOffice(日本語・Mac版)

Macのアプリを使う

Wordの代わりのPages、Excelの代わりのNumbers、パワーポイントの代わりのKeynoteがあります。
私はKeynoteを愛用しているのですが、パワーポイント形式(pptx)に書き出すと、テキストが少しずれることがあるので、修正してから納品しています。

Googleアプリを使う

Wordの代わりのGoogleドキュメント、Excelの代わりのGoogleスプレッドシート、パワーポイントの代わりのGoogleプレゼンターがあります。

上にも書きましたが、これらのソフト(ツール)は、Office形式に書き出した際にレイアウトがずれることがあるので、その辺りは注意しましょう。

前もって契約先に使用ツールを伝えて、了解を得ておくことが大切です。

デザイン系はアドビソフトが必須

Webデザインやグラフィックデザインの仕事をするとなると、アドビ系のソフトは外せません。

Webデザインで必要なソフト

  • Adobe Photoshop
  • Adobe Illustrator
  • Adobe Dreamweaver
  • Adobe XD
  • Visual Studio Code(無料)

Visual Studio Codはアドビ系ではありません。マイクロソフトが出している無料のコーディングツールです。

以前使われていたAdobeのBracketsが開発中止になったため、こちらが主に使われています。

グラフィックデザインで必要になるソフト

  • Adobe Photoshop
  • Adobe Illustrator
  • Adobe InDesign

契約先によっては、ライセンスを貸与してくれるところもありますが少数派です。
これから購入される方は、以下のサイトから価格を確認して下さい。

アドビは時々、キャンペーンをやっています。
急いでいないならキャンペーンを見つけて買うという手もあります。

Creative Cloudの価格とメンバーシッププラン | Adobe Creative Cloud

基本的にアドビソフトは代替がありません。
コーディングやプログラミングは、先に書いたVisual Studio Codeとかでもいいんですが、グラフィック系は難しいです。

代替になるものとしては、以下のようなものもありますが、動作が安定していない部分もあり、あまりお勧めしていません。

Photoshopの代替

  • Photopea
  • Pixlr
  • Gimp
  • Photoshop Express Editor
  • PicMonkey
  • Canva
  • FireAlpaca

Illustratorの代替

  • Inkscape
  • LibreOffice Draw

PCに必要なシステム構成は、以下のページに掲載されています。

Creative Cloud の必要システム構成

なお、上のページでは「最小RAM」の箇所に「4GB」とありますが、実際には16GBあった方が絶対いいです。

制作系の作業は複数のソフトを同時に動かすことが普通だからです。

動画系はマシンスペックを余裕を持って

マシンスペックが最も必要になるのが動画系ですね。
よく使われるソフトとしては

  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe AfterEffects
  • Adobe Photoshop
  • Adobe Illustrator

あたりです。

私も以前、マシンスペックが低く、Premiereを立ち上げる度に「お使いのCPUはプレミアに対応していません」的なメッセージが毎回出てました。

パッチ(修正用プログラムのこと)を当てると解消すると分かり、やってみたけど効果なし。
結局、マシンを完全リニューアルしました。

余計な出費になりましたが、こればかりは「欺し欺しやる」のも限度があります。

これから動画系のリモートワークに応募したいと考えている方は、予算の許す限りマシンを強化されることをお勧めします。

うちのWindowsマシンのスペックを書いておきます。

CPUIntel Core i7 10700K
RAM32GB
グラフィックボードNVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER

この記事を書いている現在、これぐらいのスペックがあれば動画編集も快適です。

今や、リモートワークに必須のメッセージアプリ

今はメールではなく、Chat Work(チャットワーク)やSlack(スラック)といったメッセージアプリを使ってやり取りをする会社が多いです。

Facebookメッセンジャーを使うところもあります。

「仕事上のやり取りは基本メール。メッセージアプリはLINEぐらい」という方は、予め準備した方がいいでしょう。

  • アプリをダウンロードする
  • アカウントを作る

ぐらいはやっておきましょう。

仕事が始まる時に「今後のやり取りは、チャットワークでお願いします」といったことを言われて慌てることのないようにしたいものです。

メールに親しんできた人ほど「メールじゃダメなの?」と思いがちですが、メッセージアプリが使われるようになったのには理由があります。

  • プッシュ通知なので、送信するとすぐ送られる
  • 複数の取引先とのやり取りを管理しやすい
  • メールと違い余計な挨拶が省略できる
  • 既読がつくので、相手が読んだか分かる
  • メールは迷惑メールやなりすまし等のリスクがある
  • メールは稀に届かないことがある

大容量のデータを送るのには向かないので、そうした場合は送信サービスやDropbox等のストレージサービスを使うことになります。

私は正直、いまだにメッセージアプリが好きになれません。

あの小さいフォームに文字を入力するのがどうしても慣れない。

でも、リモートワークに限らず、多くの仕事先で使っているので、仕方なく使ってます。

印象論ですが、仕事が早く、ITへの親和性が高い会社ほどメッセージアプリを使っています。
メールしか使わなかったり、電話かけてきたりするのは昔ながらの日本の会社です。

リモートワークの準備は必要なところから

一言でリモートワークと言っても様々です。
場所も仕事内容も全然違います。

今回は「初めて」「自宅で」行うリモートワークを前提に、どんなリモートワークでも共通してチェックすべき点を取り上げました。

これからリモートワークを始める方は、焦らず必要なところから少しずつ準備していきましょう。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。