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ブログを継続するコツ:ブログが続かないのは楽しくないから

ヨロコビーム

「ブログが続かない」
古くて新しい悩みですね。
私も経験があります。

今回は、私が克服した「ブログ続かない問題」の解決法を具体的にお伝えします。

【この記事の想定読者】
ブログが続かない人
ブログが続けられるようになりたい人
新しくブログを始めようと思っている人

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ステップ1:続ける習慣をまず身につける

ブログが続かないと、自分のことを「続けられない人」と思いがちです。
そして、そういう持ちが余計にブログ執筆を辛いものにしてしまいます。

そうした経験がある人は、何でもいいのでブログ以外で「続ける習慣」を身につけることから始めましょう。

  • Twitterやインスタに投稿する
  • ストレッチをする
  • 家計簿をつける

何でも構いません。
今までやってなかったことで、気軽に始められること、続けられることを一つやりましょう。

この時大事なことは、一つだけにすること。
そして期限(1ヶ月~半年)を決めて続けることです。

私の場合はインスタグラムをやりました。
ほぼ毎日、投稿しました。
半年ぐらい続けたと思います。

この時目指したのは、まさに「続ける習慣を身につけること」でした。
この時の経験をベースに、今ではブログや他のメディアも続けられるようになりました。

別に何かスキルが身についたわけではありません。
気合いが入ったわけでもない。

ただ、一度続く体験をしたことで、自己認識が少し改善されたのだと思います。
「自分も続けて一つのことに取り組めるんだ」と。

少し遠回りの感もありますが、続かないことに悩んでいる人は、まずはそこから始めることをおすすめします。

ステップ2:「続ける」の定義を見直す

ところで、ブログが続くの「続く」とは、いったいどういうことでしょうか。
どうなれば「続けた」ことになるんでしょうか。

ブログが続かない人ほど、この「続く」を厳しく定義しすぎです。
よくあるのが「毎日、投稿しないといけない」というもの。

もちろん、毎日良い記事が投稿できればいいですが、現実には難しいでしょう。

最初は1週間に1投稿。それができたら4日に1投稿というふうに、少しずつ増やすようにした方がいいです。

ここで気をつけて欲しいのは、1週間に1投稿と言っても、1週間に一度だけブログに向き合うわけではないことです。

1週間に1投稿とは、1週間かけて1記事を作り上げるという意味です。

1週間に一度しかブログに取り組まないと、1日でブログを完成させる必要があります。
それでは、挫折するのが目に見えています。
何より、ブログに向き合う習慣も身につきません。

6日間かけて記事を作り、7日めに投稿する。
最初は、このペースで始めましょう。

もちろん、中には「仕事なので、毎日投稿しないといけないんです」という方もいるでしょう。

そういう方は仕方ありませんが、そうでない方は最初ほど緩く続けることを目指して下さい。

ステップ3:自分がよく知っていて簡単なことを投稿する

ここから、ようやくブログに投稿する話です。

投稿するネタは、できるだけ簡単なものにしましょう。
ブログが続かない人ほど、難しい内容を投稿する傾向にあります。

ここで言う「難しい」とは、

  • 自分の知識が足りない
  • 自分がよく理解していない
  • 自分が体験していない(体験が少ない)

ことです。

私も失敗したブログに書いていたのは、当時まだ良く知らなかった「マーケティング」や「Web集客」の記事でした。

自分の勉強も兼ねて、というのもあったでしょう。
しかし、自分にとってハードルが高いので、だんだん辛くなってきました。

そうでなくても、ブログ執筆は「続ける」というハードルがあります。
その上、書く内容が難しく、自分の経験も乏しいとなると、どうしても手が止まってしまうのです。

もちろん、簡単なことを書くことに抵抗がある方もいるでしょう。

「そんな簡単なこと、誰でも知ってますよ」とか「簡単な内容だと、レベルの低いブログだと思われるんじゃないか」と思う方もいるでしょう。

そんなことはありません。

それは、あなたが簡単だと思うことも「できない」「分からない」「知らない」という人が必ずいるからです。

例えば、あなたは料理はされますか?クルマの運転はできますか?
どちらも一般的に簡単なことですが、私はどちらも苦手です。

料理を作ると一品2時間半ぐらいかかったりするし、クルマは免許とったときに自分には向いていないと思ったので、完全なゴールドペーパードライバーです。

人によって「簡単」の定義は異なるのです。

さらに言うと、簡単そうな内容だから読んでもらえるのです。

その証拠に、今あなたは「ブログを続けるコツ」という簡単な内容のブログを読んでます。

これが「Web戦略における情報発信の効果と展望」みたいな内容だったら読みますか?
読まないですよね。

「あっ、これ簡単そう。自分にも理解できそう」
そう思うから、人は読むのです。

ぜひご自分が簡単だと思うこと。「これならスラスラ書けそう」という内容を書いて下さい。

ステップ4:自分のこと、体験を書く

ブログを書くときに、ぜひあなた自身のこと。体験を入れるようにしましょう。

体験を含めることで、読んでる人に興味を持ってもらえます。
また、書く方も体験を入れた方が書きやすいんです。

ここまでの文章で、私が体験を入れているのに気付かれたでしょうか。
これは、こうした目的があるのです。

人は自分の話は書きやすいものです。
いちいち調べたりする必要もないし、自分の言葉で表現できるからです。

自分のことを一切入れず書くから、つまらない文章になるし、書いていて辛いんです。
読んでも真実味が無い文章ができてしまいます。

そうなると、知らず知らずのうちに人は誇張して書くようになります。
盛ってしまうわけですね。

そのうち「盛る」どころか、平気で「偽る」ようになる。
以前、『博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ』という本に「文章が響かないのは、嘘を書いているから」といった趣旨のことが書かれていました。

本当にそうだと思います。

あなた自身の「続けるコツ」を見つけよう

以上、ブログを続けるコツを4点、お伝えしました。

ステップ1:続ける習慣をまず身につける
ステップ2:「続ける」の定義を見直す
ステップ3:自分がよく知っていて簡単なことを投稿する
ステップ4:自分のこと、体験を書く

ブログを書けなかった頃は、コピーライティングの本を読んだり、難しいことをネタにしたりと、ずいぶんと背伸びしていたように思います。

今思えば、特殊なこと高度なことをする必要は無かったんです。

書けること、書きたいことは身近にあります。
書けるようになるきっかけも、ビックリするぐらい簡単なものだったりします。

「まだ継続して書けそうにないな」と思っている方は、この記事を参考に、焦らずご自分なりの書けるコツを見つけて下さいね。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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