Googleアナリティクス4で「チャネル」を調べる方法 [GA4]
GA4で「旧チャネル」が分かる場所① トップページ
今回はGoogleアナリティクス4プロパティ(以下GA4)で旧Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)にあった「チャネル」を見る方法について解説します。
チャネル。ユニバーサルアナリティクス時代はよく見てました。
ただ、GA4になってチャネルのページ(レポート)が無くなったばかりか、「チャネル」という言葉自体が目立たなくなりました。
じゃ、GA4でチャネル(流入経路)は見られないのかというと、そういうわけではありません。
GA4では、いくつかのレポートに分かれて「旧チャネル」を見ることができます。
順番に紹介していきますね。
GA4ではチャネルの代わりに「メディア」が中心となりました。
ユニバーサルアナリティクスでもあった「参照元 / メディア」の「メディア」ですね。
チャネルが完全に消えたわけではないのですが(後述)、基本は「メディア」という捉え方が中心になります。
というわけで、トップページの「チャネル」もとい「メディア」は、この辺りにあります。
GA4を開いて、すぐ見たいという方におすすめです。
GA4で「旧チャネル」が分かる場所② 「集客」→「ユーザー獲得」
「もっと詳しく見たい」という方は、「集客」の中の「ユーザー獲得」レポートを使いましょう。
ここが一番詳しいし、このレポートが実質的に「旧チャネル」レポートと言っていいでしょう。
GA4で「旧チャネル」が分かる場所③ 「集客」→「トラフィック獲得」
ここはデフォルトでは「参照元 / メディア」が表示されています。
しかしデータ表にあるプライマリーディメンション「セッション参照元 / メディア」をクリックすると・・
「セッションのデフォルトチャネルグループ」を選択することができます!
ユニバーサルアナリティクスの「Defaul Channel Grouping」、まさしくチャネルです。
チャネルがここに残っている理由は不明ですが、「旧チャネル」には無かったチャネル名があるので、全く同じというわけではなさそうです。
「新チャネル」で新しく登場したチャネル名
Unassigned(未割り当て)
どのカテゴリーにも当てはまらないものは「unassigned」とされているようです。
ユニバーサルアナリティクスで言うところの「others」と同じと考えてよさそうです。
Organic Social
オーガニックソーシャル!すごいのが出てきました。
ソーシャルメディアの検索から来たということですね。
細かく言うと、Organic Socialは参照元かメディアのいずれかがソーシャルメディアであるチャネルになります。
日本語で何て言うんだろ?「自然ソーシャル」?
まとめ
以上、ユニバーサルアナリティクスのユーザーに向けて、GA4でチャネルを見る方法をお伝えしました。
一応、チャネルはかろうじて残っていますが、GA4では「メディア」で考えた方がいいのかもしれませんね。
今回は以上になります。
最後までご利用頂き、ありがとうございました。
「メディアじゃなくて、チャネルがいい」という方は、こちらをどうぞ。